東京都産業労働局「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」採択事業

開催レポート:「コンテンツ事業者と自治体の間に横たわる「溝」を超えて ~埼玉県アニメ施策の挑戦~」

5月15日(月)、講師に埼玉県県民生活部国際課の島田邦弘課長及び聖地巡礼プロデューサーの柿崎俊道氏、そして特別ゲストとして埼玉県産業労働部観光課の石田あおい主査をお迎えし、コンテンツツーリズムセミナー「コンテンツ事業者と自治体の間に横たわる『溝』を超えて 〜埼玉県アニメ施策の挑戦〜」を開催いたしました。

左/特別ゲストの石田あおい主査、右/講師の島田邦弘課長

講師の柿崎俊道氏

埼玉県観光課が設立されたのは、実は2009年と他の都道府県と比較するとかなり遅め。

観光課発足の当初からアニメやゆるキャラなどのコンテンツ活用に注力した観光地の活性化に取り組んでいることが特徴です。

埼玉県観光課についてのお話の様子

観光課の立ち上げ期にかかわった島田氏、そして現在の担当者である石田氏から、アニメの権利者、地域、自治体、アニメファンなど多様な主体が継続的に関わることができるような施策や自治体としての取り組みについて具体的な事例を多数お話いただくことが出来ました。

 

イベント開催後、参加したコンテンツ事業者の皆さまからは地域活性化のためにビジネス提案を検討したいという声も寄せられ、自治体の考え方を知ることで民間企業にとっても事業化へのヒントを得ることができるイベントとなったようです。

ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました◎

 

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