東京都産業労働局「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」採択事業

開催レポート:第4回C-HUBイベント コンテンツ海外展開サミット アニメの海外展開の”今”

11/30(水)、第4回C-HUBイベント コンテンツ海外展開サミット アニメの海外展開の”今”を開催いたしました! 3時間3セッションと大ボリュームでお送りしたこのイベント。 まずセッションⅠでは、アニメ海外展開の道をテーマに、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役の塩田周三氏にご登壇いただきました。 3DCGアニメーションの歴史を振り返りながら、ポリゴン・ピクチュアズの成り立ちから海外展開について、そして日本での展開方法まで、余すことなく語っていただきました。コミュニティの大切さや、世界に展開する上でのSVODの重要さを改めて認識できる内容でした。 SVODとは、定額制動画配信のことで、Subscription Video on Demandの略。映像コンテンツを観たい時に定額でいくらでも視聴できる、定額制のビデオオンデマンドです。 セッションⅡでは、「アニメ国際共同制作への道-2」というタイトルでパネルディスカッションを行いました。パネリストとして風早完次氏、株式会社ファンワークス 代表取締役社長 高山晃氏、合同会社UWANPictures 代表取締役社長 株式会社ピコナ 取締役プロデューサー 深瀬沙哉氏、そしてモデレータとして株式会社ツクリエ 今泉裕美子氏にご登壇いただきました。 海外にビジネス展開をする上でのステップや、マーケット出展後の動きのポイントといった実践的なノウハウをお伝えいただきました。 “日本と世界のアニメのマネタイズ方法の違い””作品に対して求められている価値が異なること”など、海外アニメ市場の実情についても知ることができ、大変充実した内容でした。   セッションⅢでは、「アニメ海外展開の実践レポート」ということで、モード・フィルム株式会社 代表取締役 宮前泰志氏、C-HUBプロデューサーの若山泰親氏と小路直哉氏にご登壇いただきました。 アニメ、実写映画の海外展開の現状や、権利関係の上で日本のコンテンツを海外展開する際に気を付けるべきことなど、数多のコンテンツを世界に広めてきた宮元氏の手法を学ぶことができる貴重な講演となりました。 終了後の懇親会では、参加者のかた同士の積極的な交流がなされ大いに盛り上がりました! 参加者のみなさまにとって有意義な機会となったのであれば幸いです◎ なお、C-HUBはコンテンツ産業の海外展開支援に力を入れています。様々なハードルを乗り越えるための手厚いサポートをご用意しておりますので、海外展開にご興味のあるコンテンツ事業者様はぜひ、ご連絡をお待ちしております。 連絡先はこちら     http://chub.tokyo/contact-us 海外展開支援事業について     http://chub.tokyo/support

開催レポート:「ベンチャーの資金調達のイロハと実例紹介」

11/11(金)、中野区産業振興拠点『ICTCO』(イクトコ)にて、C-HUBスクール「ベンチャーの資金調達のイロハと実例紹介」を開催しました! 第一部では、C-HUBメンターでありインキュベーターのブレイクポイント株式会社 代表取締役 若山泰親氏が登壇し、さまざまな資金調達の手段と、それぞれのメリット・デメリットや、目的に応じた利用のコツなどをお話しいただきました。 第二部では、実際に資金調達を経験されたエリアポータル株式会社 代表取締役 晝間信治氏、合同会社アクペリエンス 杉本真氏、西武信用金庫 和田夏彦氏から、それぞれの実体験を通じたナレッジをお話しいただきました。 エンジェル投資家やVCからクラウドファンディング、株式公開や融資の事例など、他では聞けないさまざまな貴重な体験談を共有いただき、大変充実した内容でした。経験がないとどうしてもわかりにくい資金調達の知識と実情を、参加者のみなさまにお伝えできたことを嬉しく思います! なお、C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎ 個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:コンテンツツーリズム ビジネスセミナー「アニメで地域活性化とは? 地域からの話」

みなさん、こんにちは!今回は、10/14(木)に開催した、コンテンツツーリズム ビジネスセミナー「アニメで地域活性化とは?  地域からの話」のレポートです。   長野県小諸市「なつまちおもてなしプロジェクト」リーダーとして地域におけるアニメプロジェクトを牽引してきた花岡隆太氏と、聖地巡礼プロデューサー 柿崎俊道氏にご登壇いただきました。聖地巡礼とは、アニメや漫画などの作品において物語の舞台やモデルとなった場所、ゆかりのある場所を「聖地」と呼び、実際に「聖地」を訪問することなんだそうです。     前半は、花岡氏の経験を踏まえた地域目線での聖地巡礼などのコンテンツツーリズムについてのお話でした。アニメ製作会社とその地域の住民との間でおきる問題など、聖地巡礼においてとても重要な情報をお伝えいただきました。   後半は、柿崎氏に登壇いただき、花岡氏のお話を踏まえて、アニメ・映画・テレビ番組などの映像作品や、演劇・ミュージカルなどの舞台作品を製作する際の、さまざまなリスクを回避するための方式・手法のひとつ、アニメ製作委員会のしくみや、地域とアニメのかかわりなどについてご説明いただきました!   さて、次回のイベントは、11/11(金)のC-HUBスクール「ベンチャーの資金調達のイロハと実例紹介」です。さまざまな資金調達手段のメリット・デメリットや選択方法をご説明する、スタートアップ必見のスクールとなっておりますのでぜひご参加ください!

開催レポート:「クラウドファンディングの実践ノウハウ -クラウドファンディング事業者が教えてくれない裏技をお伝えします-」

9/26(月)、C-HUBスクール「クラウドファンディングの実践ノウハウ -クラウドファンディング事業者が教えてくれない裏技をお伝えします-」を開催しました! ご登壇いただいたのは、「東北ずん子」や「クラウド出版」の生みの親として知られるSSS合同会社CEO 小田 恭央氏です。   3000万以上の資金調達を成功させた東北支援キャラクター「東北ずん子」の成長プロセスをたどりながら、 ”どのようなリターンが良いのか?””各クラウドファンディング・プラットフォームの特性”といった耳寄り情報や、 知識だけでない心構えの大切さをお話しいただき、大変盛り沢山な内容となっておりました!   さて、「資金調達についてもっと知りたい!」というスタートアップのみなさま必見のセミナー 「ベンチャーの資金調達のイロハと実例紹介」が、11月11日(金)に開催されます! 中野区の産業振興推進機構であるICTCOとの共催で、さまざまな資金調達手段のメリット・デメリットやノウハウをお伝えします。ぜひご参加ください。  

台北の漫画博覧会に出展!!

8/11(木)から8/16(火)にかけて開催された第17回漫画博覧会(台北)に、C-HUBが出展してまいりました!「漫画博覧会」は、毎年8月に台北市で開催し、来場者数が60万人にものぼるアジア最大のイベントです。今回も大変な盛り上がりで、初日はあいにくの雨にもかかわらず開場前から行列ができていました。 C-HUBブースでは、先月のL.A.に引き続き、海外展開支援を行っている3作品「フミ子の告白」「ゾンミちゃん」「浦和の調ちゃん」の映像、フライヤー、一部グッズ展示によるプロモーションを行い、たくさんの人々が訪ねてくださいました! 台湾の方々の好みやファンの年齢層、現地のニーズや温度感など、7月のAnime Expoとはまた違った反応があったり、アンケートも多くの人々に答えて頂けたりと、現地に来なくてはわからない学びを得ることができました。 また、世界ではまだ知名度が高くない作品に対してもとてもポジティブな反応をいただけたことで、国内にあるたくさんの優れた作品を広めていくことは、とても大きな意義があることだと改めて確信しました。日本のコンテンツの魅力をもっともっと伝えられるよう私たちも力を付けていきたいと思います! なお、9/6(火)にC-HUBスクール「コンテンツ海外展開 基礎セミナーvol.2」が開催します!コンテンツの海外展開をお考えの方に必須の基礎知識をお伝えする内容となっておりますので、ぜひご参加ください!

開催レポート:「クリエイティブコンテンツ関連企業のリーダーのためのヒットを狙うマーケティング」

8月4日(木)にC-HUBワークショップを開催しました! タイトルは「クリエイティブコンテンツ関連企業のリーダーのためのヒットを狙うマーケティング」。デジタルマーケティングストラテジストの床尾 一法氏が講師の今回は、様々な分野でコンテンツを手掛けている方々が参加してくださいました。 予備の時間まで使われ、大変盛り上がったこのワークショップ。 ●第1部 どこの?誰が?どんなシーンで?皆さんが対象とするユーザーを紐解くディスカッション ●第2部 何を体験してもらえるのか?サービスを紐解くディスカッション ●第3部 どうやってコンテンツを体験してもらうのか?プロモーションを考える ●第4部 あなたならどうする?メディア事例を元にしたディスカッション ”自分自身がどのように理解しているか” ”どのように人に説明しているか” ”どうやったら理解してもらえるか” など、自分のコンテンツをいつもとは異なる視点で見つめ直すことで、 新たな発見ができたという声が聞かれ、スタッフ一同嬉しく感じました。 さて、9/26(月)は「クラウドファンディングの実践ノウハウ -クラウドファンディング事業者が教えてくれない裏技をお伝えします-」が予定されています。次回もお楽しみに!