東京都産業労働局「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」採択事業

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開催レポート:「コンテンツビジネスで知っておきたい製作委員会との付き合い方」

7月26日(水)、株式会社マーズ・シックスティーン取締役社長北山友之氏と聖地巡礼プロデューサーの柿崎俊道氏を講師としてお迎えし、コンテンツツーリズムセミナー「コンテンツビジネスで知っておきたい製作委員会との付き合い方」を開催いたしました。 数々のアニメ・ゲーム作品のTシャツの企画、販売を手掛けてこられた北山社長の視点から、Tシャツ化を手掛けるアニメ作品のリサーチ、作品選定、製作委員会との交渉の仕方など実践的な内容のお話をお聞かせいただくことが出来ました。 毎クール50タイトル以上の新作アニメがテレビ放送され、各タイトルに関連する商品の消費サイクルもどんどん速くなってきている昨今、どの作品を扱い、どのような企画を作り、商品化ビジネスとしての収益を確保していくのかが問われるようになっていると語る北山社長。   最近は作品に関するリサーチを一層重視し、目が肥えているアニメファンの期待をさらに上回るような商品を企画することに注力しているそうです。 製作委員会での企画の通し方、製作委員会からの素材の貰い方、権利関係が複雑な作品について契約する際のポイントなど、コンテンツの商品化ビジネスや地域振興を行う際に大いに役立つ内容のお話をお聞かせいただきました。   講師の北山社長、柿崎先生、ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました◎   C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎   個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:「C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~」第5回

7月18日(火)に一番町インキュベーションセンターにおいてC-HUBスタートアッププログラム第5回「税務と法務を知ろう」が開催されました。   全6回でビジネスプランを作成してプレゼンテーションを実施するC-HUBスタートアッププログラム。 第5回目の今回は税務の講師として加瀬洋先生(公認会計士・税理士)、法務の講師として唐木大輔先生(弁護士)をお迎えしました。両先生とも豊富な起業支援実績をお持ちで、創業時に大変頼りになる存在です。 前半は加瀬先生による、起業にあたって最低限知っておくべき会計、税務の知識についてのセミナー。 初歩的な会計知識、決算書の読み方のポイントなど、創業を目指す人にとって必要な知識をコンパクトに整理してお話していただきました。 税理士など会計・税務のプロとの付き合い方についての解説も受講者には興味深い内容だったようです。   後半は唐木先生による法務セミナー。 契約書、利用規約についての基礎知識、コンテンツビジネスに必須の著作権についての解説、企業における情報管理や労務問題への備えなど、こちらも幅広いトピックスをわかりやすくお話していただきました。 「法律を踏まえた上で起業家としてどういう意思決定をするか?」という部分について受講者それぞれがが真剣に検討する良い機会になりました。   加瀬先生、唐木先生、参加者の皆さま、ありがとうございました!   好評だった本プログラム、同じ内容のものが【第2クール】として今秋10月2日(月)より開催されます。実現化したいビジネスプランを胸に秘めた方、ご参加お待ちしております!詳しくは下記リンクをご覧下さい。 『C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~【第2クール】』   なお、C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎ 個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:「C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~」第4回

7月3日(月)に一番町インキュベーションセンターにおいてC-HUBスタートアッププログラム第4回「先輩から創業体験を聞く」が開催されました。   全6回でビジネスプランを作成してプレゼンテーションを実施する本プログラム。 第4回の講師にお迎えしたのは、ネイロ株式会社の平井武史社長、株式会社アニマの笹原晋也社長と株式会社ザフールの古賀俊輔社長、という3名の先輩起業家。 前半は3名の講師から起業体験談をお聞かせいただきました。 様々な困難に直面しながらそれを乗り越えた生々しい起業体験は受講者にとって大きな学びになったようです。 そして講義後半は全受講者から現在自分が考えているビジネスプランについてのショートプレゼンを行っていただき、それに対して三名の講師からのフィードバックをいただきました。   受講者の皆さまが事業に懸ける想いがひしひしと伝わってくるショートプレゼンを受けて、講師陣からのフィードバックも熱を帯びたものになり、密度の濃いメンタリングタイムとなりました。 今回のセッションはビジネスプランをブラッシュアップするための貴重な学びとなりました。   ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました◎   好評だった本プログラム、同じ内容のものが【第2クール】として今秋10月2日(月)より開催されます。実現化したいビジネスプランを胸に秘めた方、ご参加お待ちしております!詳しくは下記リンクをご覧下さい。 『C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~【第2クール】』   なお、C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎ 個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:「コンテンツ事業者と自治体の間に横たわる「溝」を超えて ~埼玉県アニメ施策の挑戦~」

5月15日(月)、講師に埼玉県県民生活部国際課の島田邦弘課長及び聖地巡礼プロデューサーの柿崎俊道氏、そして特別ゲストとして埼玉県産業労働部観光課の石田あおい主査をお迎えし、コンテンツツーリズムセミナー「コンテンツ事業者と自治体の間に横たわる『溝』を超えて 〜埼玉県アニメ施策の挑戦〜」を開催いたしました。 埼玉県観光課が設立されたのは、実は2009年と他の都道府県と比較するとかなり遅め。 観光課発足の当初からアニメやゆるキャラなどのコンテンツ活用に注力した観光地の活性化に取り組んでいることが特徴です。 観光課の立ち上げ期にかかわった島田氏、そして現在の担当者である石田氏から、アニメの権利者、地域、自治体、アニメファンなど多様な主体が継続的に関わることができるような施策や自治体としての取り組みについて具体的な事例を多数お話いただくことが出来ました。   イベント開催後、参加したコンテンツ事業者の皆さまからは地域活性化のためにビジネス提案を検討したいという声も寄せられ、自治体の考え方を知ることで民間企業にとっても事業化へのヒントを得ることができるイベントとなったようです。 ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました◎   C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎   個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:「C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~」第3回

全6回を通してビジネスプランを作成してプレゼンテーションを実施するC-HUBスタートアッププログラム、6月19日(月)に一番町インキュベーションセンターにおいて第3回「数字を味方にする」が開催されました。 第1回と第2回で検討を重ねた「事業コンセプト」と「戦略」を「数字」に落とし込むことが今回のメインテーマ。 (第1回と第2回の開催レポートはこちらのページをご覧下さい。) セミナー前半で紹介された数値計画の事例を参考にしながら、参加者各自が自社の売上計画、損益計画、資金計画を作成していきます。 最初は漠然としていたビジネスアイディアが、第1回、第2回のクラスを経て今回数字を入れる作業をすることで一気に現実味を帯びてきます。 セミナー後半は資金調達の手法の説明と起業する際の資金調達戦略の立て方についての講義。 関心の高いテーマということもあり、活発な質疑応答が行われました。 第4回は豪華講師陣をお迎えした起業体験談とメンタリングが行われます。こちらも楽しみです!   好評だった本プログラム、同じ内容のものが【第2クール】として今秋10月2日(月)より開催されます。実現化したいビジネスプランを胸に秘めた方、ご参加お待ちしております!詳しくは下記リンクをご覧下さい。 『C-HUBスタートアッププログラム~アイデアをビジネスにする~【第2クール】』   なお、C-HUBではコンテンツビジネス分野での経験豊富なインキュベーターによる相談会を随時開催しています。創業前のご相談から、創業後、更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野での起業家の方の味方です。ぜひお気軽にご相談ください◎ 個別相談会について http://chub.tokyo/consultation お問い合わせはこちらから! http://chub.tokyo/contact-us

開催レポート:「日本×オーストラリア ゲーム開発者意見交換会」

6月20日(火)、Future Tech Hubにオーストラリア・ビクトリア州政府駐日代表のアダム・カニーン氏、GDAA(Game Developers’ Association of Australia)最高経営責任者であるアントニー・リード氏などの関係者をお迎えし、日本のゲーム開発者、企業との意見交換会を開催しました。 オーストリアの中でもビクトリア州は天然資源に恵まれない州であるため、古くから製造業などの育成に力を入れてきたそうです。 以前は大手自動車企業の拠点もいくつか置かれていましたが、現在ではバイオ・製薬やコンテンツ(ゲーム、ファッション)などの産業育成に注力しています。 特にゲーム産業の育成では大きな成果が上がっており、オーストラリアにある約220社のゲーム会社のうち130社ほどがビクトリア州に集中し、その販売額も順調に拡大を続けています。 ビクトリア州のゲーム企業の売上先はほぼ全て国外の市場であることも特徴です。 日本のゲーム会社ではGREEが進出をしており、現在約60名のスタジオを構えているとのこと。 ビクトリア州からは10月22日〜29日にビクトリア州の州都であるメルボルンで開催予定のメルボルン国際ゲームウィーク(MIGW)への出展支援、現地でのゲーム開発費用や現地企業との共同開発への助成金などの制度についての説明があり、出席した日本のゲーム開発企業も高い関心を寄せていました。 日本との時差が少なく、英語ネイティブの開発者が多いビクトリア州のゲーム企業と日本のゲーム企業とが協業をしてアジアや欧米市場を開拓していく事例がこれから増えていきそうです。 なお、C-HUBでは創業予定の方や更なるステップアップを目指すコンテンツビジネス分野の起業家の方への個別相談会も行っております。是非ご活用ください! http://chub.tokyo/consultation